■記録映像
当日の様子を以下のyoutube に掲載しております。
ご来場いただけなかった皆様は、こちらにてお楽しみください。
■ご案内
1995.1.17は私たちにとって、永遠に特別の日です。
復興支援コンサート実行委員会では阪神・淡路大震災後、地震等の災害にまつわる詩を公募し、これを女優 竹下景子さんが朗読する「詩の朗読と音楽の夕べ」を継続して行い、2012年に17回目の1.17を迎えました。
しかし2011年3月に発生した東日本大震災を経て、この活動(竹下景子さんいよる詩の朗読)は、3.11の地、仙台へと引き継がれ、今、東日本の復興に寄与する形で展開されるようになっています。
一方、私たちは、これまで寄せられた約2500編余りの詩の中から85編を選抜し、詩集『明日への記憶』として編纂し、全国の図書館等に寄贈する活動もしています。その後、多くの学校等で防災教育、こころの教育の教材として活用されるようになってきています。
私たちは、今、3.11への支援を継続するとともに、その原点でもある1.17の経験を引き続き発信していくことの大切さを感じています。そこで、全国から寄せられた貴重な「ことばの財産」を震災の今日きゅんとして、未来へ継承していくための催しを、阪神・淡路大震災19周年にも行うことにしました。
2014年の1.17に、詩の作者や心を共にする市民有志とともに、市民の手による「朗読と音楽の夕べ」を開催いたします。同じく、東日本の支援活動を続ける深川和美さんのパフォーマンスがあります。ぜひ多くのみなさまと貴重な時間を共有できますことを願っています。
■プログラム:
●「朗読する詩」と、朗読者(予定)
「ひとりが」 吉田みやび
神戸市西落合中学校1年生。阪神・淡路大震災を経験していない若者。
「心の花」 野田明日香
西宮市の大学生。19歳でやはり阪神・淡路大震災のあとに生まれた世代。
「鼓動」 松村日香里
神戸市の大学生。19歳で直接大震災は経験していないが、初期の作品を朗読。
「畜生」 栗木宏美
愛知県より参加の障がい者。大震災を我がことに置き換えて詩作した一遍。
「コスモス」 米田実
西宮市より参加。阪神・淡路大震災の被災体験をもとにした自作詩を朗読。語り部ボランティア。
他 計7篇を予定
●ミニ・コンサート
深川 和美(歌)
多久 雅三(ピアノ)
● 開催に寄せるメッセージ
竹下 景子(女優)
小林 郁雄(人と防災未来センター上級研究員)
司会進行:岡 愛子
■参加方法:
電話かウェブサイトから、事前予約をお願いします。
(定員100名・先着順)
参加希望者全員のお名前と返信ご連絡先を明記の上、以下の方法でお申し込みください。
電話 090-1147-4298(復興支援コンサート実行委員会事務局)
ウェブサイト www.geocities.jp/roudoku_117 (主催者サイト)
https://hitobou.com/event/roudoku/(催し案内サイト)
ウェブ申込みフォーム https://hitobou.com/event/roudoku/form/
e-mail roudoku117@gmail.com (復興支援コンサート実行委員会事務局)
FAX 0797-69-7337(実行委員会事務局宛)
お申し込みいただいた方には、後ほど事務局より受付の旨と当日の案内をご返信します。
万が一、1週間経過しても返信がなき場合は、確認のため再度ご連絡ください。
お申し込みは、前日1月16日までの受付とさせていただきます。
会場定員を超えました場合は、ご参加いただけません。お早めのお申し込みをお願いいたします。
- 主催:復興支援コンサート実行委員会
- 共催:阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター
- 後援:公益財団法人 兵庫県芸術文化協会
- 協賛:SEKISUI HOUSE・ボックサン・アートスペース高瀬舟(芦屋市岩園Tel.0797-69-7337)